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「コード71」が撤廃された!安心して過払い請求しよう

「コード71」が撤廃された!安心して過払い請求しよう

 

以前は過払い金の請求をすると、民間の信用情報に
「契約見直し」と記載されていました
信用情報の加盟会員である、
貸金業者への「サービス情報」として行われていました。
これがいわゆる「コード71」と呼ばれるものです

 

ではなぜそんな「サービス」が行われていたのでしょうか。
実は、貸金業者から見ると、
過払い請求者=多重債務者⇒要注意
とみなされてしまうからなのです。
加盟会員である業者が、
お金を貸すか貸さないかの判断に使用するのです。
そのため通常の債務返済者と区別するために、一目見てわかるような
記号を付与した、これが「コード71」の真相なのです。

 

しかし批判も多く、平成22年4月より、このコード71が撤廃と
なりました。よって現在は過払い金請求をしても信用情報に登録
されることはありません。もちろんブラックの心配もないわけです
既に登録されているものに関しては、信用情報のデータベースから
全て削除がなされていますのでご安心ください。

 

なお、引き直し計算の結果、残債ありで過払い請求をすれば、
それは債務整理扱いとなり記載されます。ご注意ください
(この場合はほぼブラックと言われています)

 

下記、参考までにコード71撤廃に関する発令を記しておきます。

 

株式会社日本信用情報機構
(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:嶋田一弘、
略称:JICC)は、このたび、サービス情報71「契約見直し」
※の収集・提供を廃止することを決定いたしましたので、
お知らせいたします。

 

※サービス情報71「契約見直し」

 

「消費者保護ならびに加盟会員の与信を補足するための情報
(サービス情報)」の1つとして、加盟会員である貸金業者が
債務者からの過払金返還請求に応じた場合に、その客観的事実を
表す情報として当該債務者の信用情報に登録される情報。

 

1.廃止日

 

平成22年4月19日(月)

 

2.廃止の内容

 

・当該情報の報告基準を廃止します。
・平成22年4月19日より、加盟会員である貸金業者
からの当該情報の報告受付および全加盟会員への回答を
停止します。
・既に登録されている当該情報につきましては、信用情報
データベースから全て削除します。

 

以上

 

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