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弁護士や司法書士に依頼するときの費用

弁護士や司法書士に依頼するときの費用

 

過払い金返還請求は自分で手続きを行うこともできます。
ただ、一般的には弁護士や司法書士に
依頼するという方が多いかもしれません。

 

なぜなら、自分で手続きを行うのは大変だからです。
いろいろな書類を揃えるところから始まって、
説明を読んで細かい事項に記入するのも面倒ですし、
引き直し計算なども必要で、
分からない部分も出てくるかもしれません。

 

おまけに自分で裁判所に足を運ぶという手間と時間がかかりますし、
裁判所なんて普段行く機会がないので緊張します。
いざ相手の金融業者との裁判となっても
難しい法律用語などが出てきたら、
どのように対応していいのか分からなくなるかもしれません。

 

そんな心配事を一気に解決してくれるのが
弁護士や司法書士に依頼するという方法です。

 

依頼さえしてしまえば、自分でいろいろな書類を揃える必要も無く
ややこしい引き直し計算もやってもらえます。
相手の金融業者にも完璧に対処してもらえるでしょうし、
自分にとって不利となることは無いでしょう。

 

それこそ、安心して任せておけば、
数ヶ月後には過払い金が戻ってきているのです。
こんな便利で楽な方法はないのではないでしょうか。

 

ただ、過払い金返還請求を自分で行うのと、弁護士や司法書士に
依頼するのとでは決定的に自分で行う方が有利なことがあります。
それは、金銭的な面です。

 

自分で行う場合は、2〜3万円で済むところ、
弁護士や司法書士に依頼すると何十万円とかかります。
費用としてかかるのは、着手金、実費、成功報酬となっています。

 

着手金は無料のところもありますし、数万円必要な場合もあります。
実費も数万円かかり、郵送料や訴訟費用などもありますが、
プラスして日当もかかってくる場合があります。
成功報酬は過払い金回収金額の20%ぐらいとなっています。

 

ところで20%って結構な額ですよね。
100万円の過払い金なら20万円ってことですからね。
それでも楽さと安心感を取るのか、費用を抑えるために自分で行うのかは
あらかじめよく考えてから決定するといいでしょう。

 

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