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弁護士・司法書士費用の実際の金額

弁護士・司法書士費用の実際の金額

 

弁護士や司法書士に過払い金請求の依頼をするとして、
果たしてどれくらいの費用がかかるのでしょうか。
もちろん費用の安い人を選びたいですよね。
しかし費用は安くても、業者と電話交渉するだけで
大幅な減額での和解を求める人だったらどうでしょうか
或いは遠方の弁護士であるために、裁判所までの日当交通費、
宿泊費までかかってしまったらどうでしょう
安い費用の意味がありませんね。

 

費用はもちろんですが、最終的には「人」になると思います。
過払い金の満額回収を目指すのですから、

 

・裁判を回避しない、即提訴をする人(訴訟を避ける人は日頃から安易
な減額和解に応じている可能性あり)

 

・訴訟費用がかかったとしても、返金額の方が結果的には多いことを説
明してくれる人

 

・訴える業者の返金率、訴訟した場合の実際の回収額、裁判費用の実費
交通費や日当などの説明を実情に則してきちんと話してくれる人

 

法テラス等で紹介してくれた人と実際に会って話をしたうえで、
このような人でなければ別の人を当たってみましょう。
費用についても納得のいく相談をすることが大切です。

 

*参考 日弁連
http://www.nichibenren.or.jp/contact/cost/legal_aid/saimuseiri/saim...

 

 

 

以下に費用のポイントとなる「報酬金」についてあげます。

 

A 減額報酬金 業者が主張する債権額と、実際に支払われることに
なった金額との差額(減額分)をもとに計算(10%以
下)された報酬金。

 

B 過払報酬金 回収した過払い金をもとに計算(訴訟によらない場
合は20%以下、訴訟の場合は25%以下)された報酬金

 

C 解決報酬金 1社につき2万円以下

 

*ちなみに「成功報酬」とは、判決であろうと和解であろうと実際に
回収された金額の事を指す。「成功/失敗」の「成功」ではない。

 

(例)私はA業者から50万円を請求されています。弁護士に委任し
債務整理しました。その結果、引き直し計算をしたら過払い金
が発生していたので、私からA業者への支払いは中止、30万円の
過払い金を裁判によらず回収できました。

 

⇒解決報酬金 2万円
減額報酬金 50万円がゼロ円になったので、50万円減額と考えら
れる。50万×10%=5万円
過払報酬金 裁判でなく30万円回収できたので30万×20%=6万円
合計    13万円が弁護士費用(実際は13万円に手数料等が加
算される)

 

弁護士・司法書士に依頼するのには、かなりの金額の過払い金でない限り
もったいないと言えます。引き直しを行って過払い額がいくらになるのか
を確認してから相談した方がいいでしょう

 

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