任意売却だと費用面でのメリットが大きい
任意売却を行うにあたって気になる事項を紹介します。
任意売却を実践するにあたってのよくある質問と答えです。
1.任意売却をしても自己負担は0円って本当?
任意売却をしようとする人が一番気になるのは、
自己負担金では無いでしょうか?
何らかの手続きをしたくても、その度に費用がかかるのでは
ただでさえ苦しい状況ですからその費用を捻出することが難しいです。
しかし、任意売却だと、不動産を売却した中から
必要なお金を支払ってもよいということが認められています。
よって、仲介手数料や登記の費用など様々な諸費用は
一切債務者が新たに支払う必要は無いのです。
2.任意売却だと希望通りの価格で売れる?
任意売却を行っても、希望した通りの価格で売れるとは限りません。
これは、普通に家を売る場合も同様ですよね。
思っていたよりもずっと安かったというケースが多いです。
ただし、競売にかけられると、市場価格の20%〜50%は
安くなってしまうのが現状なので、
それよりは高額な価格で売れることは間違いないでしょう。
3.任意売却をしたら近所の人に知られる?
任意売却をしたからといって近所の人に知られる事はありません。
通常の中古住宅を売るのと同様の過程をたどりますから、
単に事情があって家を売ることにしたのだと思われるだけです。
ただし、競売にかけられると、近所の人にも知られる事になります。
なぜなら、新聞や裁判所のホームページに競売物件として
情報が載りますし、それを見た不動産会社が現地調査を行ったり、
近所の人にチラシを配って購入者を募ったりするからです。
4.任意売却をしたら引っ越し代をもらえるって本当?
任意売却だと、債権者から引っ越し代をもらうことができます。
債権者によりけりなのですが、ほとんどの場合は交渉の結果、
引っ越し代として20万円以上はもらえているようです。
5.任意売却後に残った借金は支払う必要がある?
支払う義務がありますが、債権者から無理なく支払える範囲で
支払っていくことに合意してもらえます。
例えば、月に1万円ずつ支払っている例もあります。
任意売却だと費用面でのメリットが大きい関連ページ
- 任意売却が競売よりも良いとされる理由
- 連帯保証人物件が競売に!それを止める方法は「任意売却」
- 8ヶ月で立ち退きへ。そこから逃れるには「任意売却」
- 実家の住宅ローンが滞り競売にかけられそうになったら…
- もう売るしかない!そう思ったら競売よりも任意売却
- 無料で可能!競売から逃れる任意売却
- 競売の仕組みってどうなってるの?
- 住宅金融公庫支払い滞納で家がとられるまで
- 競売開始決定「物上保証人になってしまったら家に住んでいられない?!
- 競売開始が決定したマイホームを手元に残す方法がある!
- いつまでだったら競売を任意売却に変更できる?
- 競売通知が来たら、任意売却はお早めに!!
- 任意売却 競売を取り下げる価格とは?
- 任意売却の手順における注意ポイント
- 任意売却と競売ではどんな違いがある?
- 必要書類が多い任意売却は、早めの着手がキモ
- 確実な弁済方法を提供し、任意売却をすすめよう
- 任意売却は、債務者に有利な条件がいっぱい!
- 任意売却できない7つのパターン
- 自宅を売却しても家に住み続ける事ができる「リースバック」
- 任意売却は、新しい暮らしへの第一歩
- 「サービサー」の存在を知っておこう
- 任意売却するためには税金滞納は絶対禁忌!
- 任意売却、気になる相談費用はいくら?
- 家族間売買はできなくても、任意売却物件を買い戻す方法がある
- 任意売却した家を親子間で売買できる?
- 家族、夫婦、親族間でのローントラブルで「任意売却」を考えよう
- 任意売却におけるサービサーって何?
- 自己破産をする場合でも任意売却が必要って本当?
- 持ち家と賃貸どちらを選ぶのが良い?
- 連帯保証人がいたら任意売却できない?
- 家を売却して借金が残っても抵当権を外す方法
- 買うなら競売物件?任意売却物件?
- 任意売却はどこに依頼すればいいの?