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親がローン滞納?!まずは現状把握、早めの任意売却を

親がローン滞納?!まずは現状把握、早めの任意売却を

 

自分が住んでいる家のローンを、自分が管理しているとは限りませんよね。
自分の親がローンの支払いをしている事も考えられます。
親がローンの滞納をしている場合、どんな状況にあるのか、
自分は把握できない事もあるでしょう。
もし、家が競売にかけられる事になったら?
どういう行動をとれば良いでしょうか?

 

 まずはローンの支払い遅延をしている残高はいくらなのか、把握しましょう。
元金と利息、それと遅延損害金が督促状などに記載されているでしょう。
それを見て、親と協力して支払いできるのか?
自分だけで支払いできるのか?
もしくは任意売却をした方が良いのかを考えます。
競売になるのはできるだけ避けたいですよね。
競売となると、まず市場価値よりもだいぶ安い価格で
家を売り払う事になってしまいます。
しかし、売り払ったお金でローンに充当したとしても
残金は支払いをしなければなりません。
となると、少しでも高値で家を売り払うべきですよね。
うまく行けば、残債は全て支払い終える事ができるかもしれません。

 

 また、ローン残高が小額であれば、
できるだけ一括払いで債権者に支払ってしまいましょう。
全額耳を揃えてきっちり支払えば、競売を取り下げてもらえます。

 

 ただ、ローンを滞納している場合は、
残高がまだまだ多い事が一般的ですので、
任意売却が妥当だと言えます。

 

 任意売却は、少しでも早く行動を起こした方が良いです。
切羽詰まった状況、あと数週間で競売になってしまう、
となると、買い手は足元を見ますし、
なにしろ債権者が競売を取り下げてくれなくなってしまうかもしれません。
なるべく高値で自宅を買い取ってくれる買主に出会うためには、
期間は長い方が良いでしょう。
しかし、競売開始の決定から開札までは7ヶ月と短いです。
開札日の前日までは競売を取り下げられる事になっていますが、
債権者がそれを許さないでしょう。
できれば競売開始決定から1ヶ月以内には
任意売却を担当してくれる専門の不動産会社を探し、
任意売却の手続きを始める事をお勧めします。