お笑い養成所

自己破産 相談

ローンもカードも無し! 自己破産でシンプルな現金生活を

 

パチンコ中毒だった人の話をきいたことがあります。その人はかなり
研究熱心だったので、まぁ勝った方だとは言っていますが、それでも
平均で月10万円はすっていたんだとか。
もちろん高給取り取りではありません。家族、特に奥さんには随分
迷惑をかけたんだそうです。
その人曰く、「パチンコに行かなくなった理由? カンタンだよ。
金がなくなったからさ」借金しなかったのか問うと「幸せだったのは
その頃サラ金がなくってね。借りずに済んだよ」と。
つまり「サラ金が身近にある今の時代じゃあきっと限度額めいっぱい
まで借りまくってたことだろう」と言うのです。

 

彼は現在、返済のめどの全く立たない借金を抱えているパチンコ中毒者
に対し自己破産をすすめています。

 

「自己破産?」 最初その言葉の響きにぎょっとしましたが、家財道具
一切合切を失うのではなく、「生涯カードが作れないだけ」なんだとか。

 

ちなみにネットでちょっと調べてみたら、正確には「生涯」作れないの
ではなく、「7年間」は情報が残るのでその間作れないだけなんだそう。
クレジットの利用も難しくローンも組めないようで、住宅ローンに関し
ては10年間は組めないんだとか。まぁ、破産しておいて新たに家を
買おうっていうのもどうかと思いますが……。
ただ、車のローンだけは割合影響なく組めるんだそうです。仕事の関係
でどうしても必要という場合があるらしく、住宅に比べて審査が緩い
ようです。

 

自己破産=カードやローンを組めなくするということはすなわち、
「もう借金はできませんよ。今お金がこの場にないのなら買えませんよ」
と言ってることに等しいわけです。

 

つまり、お金を借りてまでパチンコをしてる人なら、借りられなくして
しまえばいい、元を断ってしまえばいい、ということなんですね。

 

確かにこれは良いクスリかもしれません。いけないとわかっていつつも
借金を重ねてしまう人に対し、意志の力でなんとかせよと命じてもそれは
無理というもの。だったら強制的に法の力で封じ込めてしまうしかない
わけです。

 

その間コツコツ働いて貯めたお金に関しては何ら抑止はかかりません。
自由に使うことができるんだそうです。だったらこの際、欲しいものは全て
現金で買うよう習慣づけた方がいいのでは? 
お金がなければ仕方がない、貯まるまで我慢するか、諦めるしかないのだ
という単純な理屈をカラダに叩き込むのです。

 

働く→お金を得る→現金で買う

 

このシンプルな構図こそが生活の立て直しには必要なんだと思います。
自己破産はきっと、ご自身の生活を見つめなおすいいチャンスなのかも
しれません。

 

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