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自己破産 相談

借金で破産か自殺かと思い詰めた男が妻へと宛てた手紙

 

下記の手紙は個人再生で人生をもう一度立ち直らせた人が
奥様へ宛てたものです。
今、このご家族はまた一緒に暮らせるようになりました。
諦めてはいけないのです。

 

「拝啓
お元気ですか。
一時は随分とご迷惑をかけました事、お詫びいたします。

 

破産か自殺かと思い詰めた一連の出来事ですが、
結局は個人再生という方法で決着がつきました。

 

うまい儲け話に乗ってしまい、当然うまくゆくはずもなく、
大きな借金だけを背負ってしまった自分の浅はかさを
悔やんでも悔やみきれません。

 

あなたは家庭の中で家事や子供達の世話をしながら
穏やかに暮らしてゆく、そんな生活を望んでいたはずなのに
(また、そのように育てられたはずなのに)、
私と一緒になってしまったばかりにあんなひどい苦労を
かけてしまいました。

 

本当に申し訳ありません。

 

子供達は元気ですか。

 

今、私はあなた達を迎えに行けるよう、再び家族皆で暮らせるよう、
それだけを願って日々頑張っています。
個人再生を選んだのは、あなたと一緒に買った
あの家を絶対に守り通す ためです。

 

あなたがずっと欲しがっていたマイホーム。
子供たちが成長したら、ちゃんと子供部屋をあげられるよう設計した、
あのマイホームを本当に嬉しそうに毎日掃除していたあなたの姿を
今でもよく覚えています。

 

財産を全部手放し、負債も全くのゼロにしてやり直す自己破産
という手もありましたが、家族の思い出の刻まれたあの家を人手に
渡す事などできませんでした。

 

今、私は弁護士の先生と相談し、
支払える金額とその期間を割り出し、
その返済に努めています。
あなた達がそばにいない私は娯楽なぞ何もする気もおきず、
食べる分のお金以外はみな返済にまわしています。
もちろん平行してちゃんとマイホームのローンも支払っています。

 

そうして今、借金完済の目処がついてきました。

 

もう一度私にチャンスをくれませんか?
家族と生きていく穏やかな暮らしが
一番の幸せであると私は心から知りました。
その幸せはあなたとしか作れません。

 

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