自己破産 相談

自己破産は家族とともに乗り越えるもの

 

借金が返済しきれない。 支払いのために借り、それが返しきれなくて他から借りて…… を繰り返しているうちに手が付けられない状態になってしまった。 どうしたらいいだろう。こんなこと、恥ずかしくて誰にも相談できない。 少なくとも同居している家族にだけは絶対知られたくない。

 

既に過払い金は回収できた。A貸金業者相手に裁判を起こしてやった。 その時も、過払い金請求の本やネットを駆使して知恵をつけ、どうにか 家族に知られずにやって来れた。 連絡は全て携帯電話で行い、自宅への電話連絡をシャットアウト。 裁判所には事前に話しておいて、郵便物を全てこちらからとりに行くよう 手配をつけておいたのだ。

 

苦労して回収してようやく息が付けるようになったのもつかの間。 再び地獄の泥沼に沈み込んでしまった。もう過払い金の回収は見込めない。 どの業者も金利が以前とは異なり、利息制限法内の利率に収まっているから だ。にもかかわらず借金が減らない。収入が足りないからなのか。

 

借金が年収の1.5倍以上あるなら自己破産が射程距離内に入ってくるらしい 今、債務額は約300万円。対して月々の収入が手取りでギリギリ10万だ。 生活費を除くと返済に回せるお金はほぼ、無い。 これはやはり自己破産なのだろうか。

 

調べた結果、仮に自己破産したとしても、家族に連帯保証人がいない限り、 借金の取り立てが家族にいくことはないようだ。もちろん支払いの義務も 生じない。

 

幸か不幸かマイホームを有しておらず(アパート暮らしだ)車もない。 もちろん株や不動産など、およそ財産と名のつくものは一切持っていない。 自己破産したとしても換価できる財産がないため、破産決定と同時に廃止の 手続きがとられるだろう。数か月以内に免責の許可がおり、晴れて借金帳消し の身だ。その後の不利益と言えば、カードやクレジットがしづらくなること ぐらい。パッと見、暮らしぶりに変化はなく、家財道具や家電製品が持って 行かれることもないから、はた目には破産者だと気付かれずに済む。 自ら吹聴しない限りにおいては。

 

だったら、過払い金の時と同様、家族に知られずにこっそり自己破産しちゃえ ばいいのではないかと思ったが……どうもそういうわけにはいかないようだ。 別世帯であればまだしも同居しているのであれば、同居人の収入状況を知らせ る手続きも必要となってくるため避けて通るわけにはいかないのである。

 

どうやら自己破産とは、家族にバレるとかバレないとかのレベルの話ではない ようだ。最後の手段、と言われているのもそのため。のっぴきならない状況 ってわけだ。

 

家族には事の次第を正直に話し、罵倒されようが絶縁されようが、 覚悟をもってやりとげるしかない。 その上でまだ家族であり続けることができたなら、 その時が本当に一つの家族になれたときだろう。

 

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