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自己破産 相談

信用情報に載ってる期間ってどれくらい?

 

自己破産すると信用情報機関(=お金を貸す方の側が所属している団体)に 事故情報として登録されます。これがいわゆるブラックリストに載る、とか ブラック、とか呼ばれるものです。

 

「この人は借金踏み倒した人だから要注意人物だぞ」と仲間内で警告する わけです。誰だってそんな人物にもう2度とお金貸したくないですよね? 貸金業者とて同じこと。ですからこれに登録されるということは、少なく とも登録されている間はお金貸してはもらえない、ということになるの です。
では、その登録期間はというと、各信用情報機関によって多少の違いがあり ます。

 

◆全銀協
加盟:銀行、銀行系のローン・クレジット会社  登録期間:10年を越えない期間

 

◆全情連
加盟:消費者金融、クレジット会社の一部  登録期間:10年間

 

◆CIC
加盟:ほぼすべてのクレジット会社  登録期間:7年以内

 

◆CCB
加盟:主に信販系・流通系クレジット会社  登録期間:7年間

 

◆テラネット
全情連と合併

 

ただし全銀協と全情連とCICは互いの登録情報の交流がなされてますし、 そのうちの全情連とテラネットは一緒になりました。CCBとCIC同時 加盟のクレジット会社も多数あります。

 

ということは、どの信用情報機関に登録されようと、その情報はすべての 会社に行き渡っていると考えた方がいいでしょう。

 

登録期間は7年〜10年となっていますが、大きなローンになるにつけ 登録期間が長く、住宅ローンなどはまず10年は組めないと言われています。 スーパーやガソリンスタンドなどのクレジットカードは比較的審査が緩く、 7年せずともOKだったという報告もあります。

 

登録期間が7年とあっても、情報が行きかっていると思えば、10年と 考えた方が無難でしょう。 今までローンやクレジットの生活に浸りきっていたわけですから、登録期間 が過ぎるや否や即解禁!とばかりにカードを求めるのではなく、この際 じっくり腰を据えて、お金が貯まってから買うなりなんなりするという習慣 をつけるには、10年という長さは過不足ないものと思われます。

 

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