お笑い養成所

個人再生 相談

連帯保証人を引受けて個人再生に巻き込まれた失敗

 

えっ!まさかそんな事はないでしょう?
私は耳を疑いました。

 

親しい友人から連帯保証人になって欲しいと依頼され、
本当は「やばいかなぁ」と思いながらも小さい頃から一緒に遊んでいた
幼馴染なのでしぶしぶ引き受けました。
学生の頃からまじめなヤツだったので、きちんと返済するとどこかで信頼
していた事も確かです。
あれから友人の借金は膨らんでしまった様で、とうとう個人再生のお世話に
なってしまう事に・・・

 

私は個人再生について一切知識などなかったので、友人から個人再生を
利用すると告白された時、連帯保証人には何の影響もないと
高をくくっていました。
自己破産ならいざ知らず、個人再生は減額されているとはいえ、
実際に主債務者が返済するのですから。
そう勝手に思い込んでゆったりと構えており、友人から再生計画案の相談を
受けている時、その事に話が及びました。

 

その内容とは、友人が減額された差額について、債権者が連帯保証人である
私に請求してくると言うではありませんか・・・

 

これは一大事と弁護士さんに相談すると、主債務者が個人再生を行い減額を
受けた場合、債権者は貸付金を全額回収することができなくなるので、
連帯保証人に差額を請求するという事はあり得ると言う回答でした。

 

ショックで声も出ません。
友人の借金は高額だったので私も支払う事が出来ません。
現在、弁護士さんに相談して私も個人再生を使用して返済する事を
考えています。

 

まぁ連帯保証人にサインをすると言う事は、
こう言う事になる可能性があると言う事を
しっかり認識しておかなければいけなかったのですね。
今回はプロである弁護士さんに相談して、最善の再生計画を立てようと
思っています。

 

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