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おまとめローン 審査を通す

総量規制の対象外となるローンやキャッシング

 

総量規制は、年収の3分の1以上の借金はできないという制度です。
しかし、その制度の対象外となるローンやキャッシングがあります。
つまり、対象外のローンやキャッシングなら、
たとえ年収の3分の1を超えての借金でもOKということです。

 

総量規制は、「貸金業法」によって決められています。
これは、消費者金融やクレジットカード会社、信販会社から
借りる無担保ローンやキャッシングが対象となります。

 

この「貸金業法」ではない法律による管轄のものは
対象外となり、総量規制には当てはまりません。
また、たとえ「貸金業法」に当てはまるものであっても、
対象外としているローンやキャッシングもあります。
例えば、以下のようなものがあります。

 

●銀行からのローン
銀行からの借り入れは「銀行法」で規定されるので
総量規制の対象外となります。
銀行だけでなく、信用金庫、信用組合、労働金庫、農協等の
金融機関ならば同様となります。

 

●住宅ローンや自動車ローン
これらは、総量規制の適用除外となっています。
住宅ローンは通常、年収の3分の1以下とはならないでしょうし
銀行からのローンの場合がほとんどなので、
そもそも総量規制の対象外となります。

 

●クレジットカードでのショッピングやサービス
クレジットカードでのショッピングやエステなどのサービスは
「割賦販売法」が適用されるので、総量規制の対象外です。
ただし、クレジットカードでのキャッシングは
総量規制の対象となります。

 

●有価証券担保ローンや不動産担保ローン
担保があるローンの場合は、総量規制の対象外です。

 

●売却予定不動産の売却代金により返済できる貸し付け
売却代金というあてがあるため、貸し付けも認められます。

 

●緊急の医療費の貸し付け
このような場合は、例外という形で認められる可能性があります。

 

●配偶者と併せた年収の3分の1以下の貸し付け
この場合は、自分の年収の証明書だけでなく、
配偶者の年収の証明書、夫婦関係を証明する書類、
配偶者が借り入れに同意した証明書が必要になってきます。