債務整理をしたら…現在の借金返済はすぐにストップできる！
借金の返済に困って、いざ債務整理をしようと思っても、
「現在も請求され続けている借金の返済はどうなるんだろう？」
「手続きをしたとしても、その間ずっと請求され続けるのだろうか？」
「手続きはすぐに完了しないから、手続き終了までの数ヶ月間は
やはりずっと借金を返済し続けなければならないのだろうか？」
と、借金の返済については心配になりますよね。
実は、債務整理を行ったら、すぐに借金の返済はストップするんです！
弁護士に債務整理を依頼すると、当日または翌日には債権者に、
「弁護士が代理人となって債務整理を行います」という通知が行きます。
すると、債権者（お金を貸した側）は、債務者（お金を借りた側）に
対して、直接取り立てや請求ができなくなります。
また、債務者は債権者に返済することも必要なくなります。
債務整理をするということは、借金の金額を見直して、
改めて算出された金額を支払っていくという作業ですから、
今まで通りの支払い額とは当然違ってきますよね。
そうなると、今までの決められた返済額の通りに
支払う必要がないことは分かりますよね。
また、手続きによっては支払う額がゼロになる可能性もあり、
その場合は今後一切返済をしなくてよいことになります。
また、債務整理の手続きには多少の時間がかかります。
弁護士に依頼してから申し立てが行われ、決定するまでの期間は、
思っている以上に時間がかかるかもしれません。
手続きの内容にもよりますが、自己破産だと6ヶ月〜10ヶ月ぐらい、
個人再生だと1年くらい、任意整理だと3ヶ月〜6ヶ月ぐらい
だと言われています。
だったら、その数ヶ月〜1年の間、残った借金を
払わなければならないのかといえば、そんなことは決してありません。
その間は、ずっと借金の返済は必要ありませんので安心してください。
債務者にとっては、債務整理をせざるを得ないぐらい、
家計のやりくりが難しい状態なのですから、いったんここで返済が
ストップすることで、家計を立て直す良いチャンスになるでしょう。
ただ、その代わりに弁護士費用というものが生じてきます。
今までの借金の返済に充てていた分の一部を弁護士費用として
分割で支払っていくという方法をとる方も多いようです。
代わりに弁護士費用がいるといっても、
借金を全て支払うことに比べたら、微々たるものでしょう。
何よりも弁護士を通すことで、確実に借金問題が解決できるなら、
そのまま借金で首が回らない生活を続けるよりもずっといいはずです。
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