お笑い養成所

多重債務 相談

知ってるようで知らない…ブラックリストの正体とは!?

 

よく、クレジットカードの支払いが滞ってしまった場合などに
ブラックリストに載ってしまった、などという話を聞きますよね。
ブラックリストなんていうくらいだから、黒い紙に一覧となって
ずらずらと情報が載っているようなイメージがあります。

 

しかし、実際のところはブラックリストと呼ばれるものが
あるわけでは無いんです。
では、ブラックリストっていったいどういう意味で、
何を指しているのでしょう?

 

答えは、個人信用情報機関の登録情報にありました。
個人信用情報機関に良くない情報(滞納など)が
載っていることがブラックリストに載ったということなんです。

 

ところで個人信用情報機関って何?って思いますよね。
実は、この機関は私たちも普段の生活で利用しているというか、
利用されている可能性が高いのです。

 

例えば、クレジットカードを持っている人や、ローンを組んでいる人、
お金を借りたことがある人などは、個人信用情報機関を通しています。
クレジットカードを作ったときは、審査が下りるまでお待ちください、
といった状態でしばらくの間はカードが送られてきませんよね。

 

その間、どんな審査をしているのだろう?と不思議ではないですか?
私もどこでどんな審査が行われているのか気になっていました。
この時に行われているのが、個人信用情報機関の情報確認です。

 

お金の貸し借りの情報は、全て、この個人信用情報機関に
登録することになっています。
よって、過去に借金をしていないか、ちゃんと返済出来ているのか、
などの情報が確認されて、許可されるとカードが送られる仕組みです。

 

この個人信用情報機関では、一定期間返済が滞納した人たちは、
事故情報としてその旨を記載されます。

 

よって、事故や延滞といったブラックな情報が登録されたから
ブラックリストと呼ばれるとか、
返済が滞納した人は、より多くの情報が記載されて、その人の欄が
黒っぽくなるのでブラックリストと呼ばれるなどという話です。

 

そして、このようなブラックリストに載るという状態になるのは、
3ヶ月間支払いが遅れた場合にそのような事故情報があったとして
登録されるようです。

 

また、自己破産や個人再生などの債務整理の手続きをした場合も、
事故情報として記載されることになります。

 

ブラックリストに載ってしまうと、数年間はその情報が消えません。
その間は、審査が通らないので、クレジットカードを作ったり、
ローンを組んだりは出来ませんので注意が必要です。

 

債務整理の強み専門家別ランキング

知ってるようで知らない…ブラックリストの正体とは!?関連ページ

ブラックリストVS多重債務。本当に怖いのはどっち?