KENリーガル司法書士事務所の場合
KENリーガル司法書士事務所の場合
・着手金 無料
・基本報酬 1社に付き21000円
・過払報酬 回収金額の21%
・実費別
※もしも返済中の過払い金請求の場合はさらに、
下記の任意整理の費用が加算されます。
・着手金 0円
・基本報酬(1社に付き) 21000円
・減額報酬 減額分の10.5%
・過払報酬 実際に取り戻した分の21%
・実費 ○○円
訴訟に関する料金がホームページには書かれていない。
一律21%なのか、別途掛け率が加算されるのか。
「書いていない」ということはつまり規定がなく、ケースバイケース
ということも考えられる。
或いは基本的に「訴訟を考えていない」事務所なのか?
アコムの場合、満額返還するには訴訟しかないといわれている。
交渉の結果、低い和解額で手打ちにされるのも困りもの。
高い回収率がのぞめる事務所かどうか、これを見る限りにおいては、
疑問が残りそうである。
(例)50万回収できたら 50万×21%=10万5000円
10万5000円+21000円=12万6000円
50万−12万6000円=37万4000円
そこから実費ががいくらか引かれるわけで、
実際手にできるのは、35万円もないのではないか。
費用は事務所によって変わるのはもちろんだが、過払い金額によっても変わってくる。
まず自分の過払い金がいくらになるのかを、しっかり引き直し計算で確認すること。
それから依頼しても遅くはない。
金額が1ケタになるような過払い金なら依頼するとかえって高くつく。
自分の過払い金額と費用算定額とを秤にかけ、試算してみるといい。
回収金額そのものが、交渉で和解したケースより高ければ問題ないわけで、
自分の過払い金がいくらになるか、100%回収できなかったとして、
何%までならOKなのか、計算しておく必要がある。
過払い請求が一般化してきたためか、業界の流れとして着手金を無料に
するところが多くなってきた。
とはいえ肝心の回収報酬のパーセンテージ(取り戻せた過払い金金額の
何%かは、成功したことの報酬としてセンセイに支払わねばならない)は、
各法律事務所により微妙に異なる。
だいたいは15%から25%といったところ。
当然パーセンテージの低い方が安い。
また、和解によって回収されたのか、訴訟によって回収されたのか
によっても違ってくる。もちろん、訴訟の方が掛け率が高い。
手間をかけた分、より多く支払ってもらいますよ、というわけだ。
さらに訴訟の場合、訴訟費用が加算される。
1社につきだいたい5万円前後。
複数社を提訴すればその分訴訟費用は跳ね上がる。
訴訟実費もある。高額ではないが、印紙代や郵券代などだ。
他にもコピー代や通信費などを実費、或いは雑費として支払うところもある。
費用の項目、その書き方も事務所によって違いがある。
できれば複数に当たり、比較検討してみてほしい。
費用もできれば抑えてくれて、きちんと満額回収してくれるような
事務所だとこちらも安心して任せられるというものだ。
債務整理の強み専門家別ランキング