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自分で行うのと弁護士に依頼する時の金額の違い

自分で行うのと弁護士に依頼する時の金額の違い

 

 

最近は「過払い」という言葉を耳にしたことがある方は
多いのではないでしょうか。

 

消費者金融などからお金を借りて、返済する際に必要以上に
利子を返してしまった場合、完済から10年以内であれば
払いすぎた分を取り戻すことができます。

 

それを、過払い金返還請求と言い、自分で直接請求書を出し、
金融業者に承諾してもらうか、承諾してもらえない場合には
和解案に応じたり、訴訟に発展したりします。

 

できるだけ多く取り戻すためには、
訴訟を起こして法の下で裁いてもらうのが一番かと思いますが、
気になるのはやはり費用ではないでしょうか。

 

まず、自分で訴訟を起こした場合にかかる費用は
被告に請求する金額によって変動しますが、
もし100万円を請求する場合には2〜3万円ぐらいだと考えられます。

 

訴訟が長引いて、口頭弁論する日数が増えれば増えるほど
この金額は上がっていってしまいます。
ただ、自分で訴訟を起こす場合、この訴訟にかかった費用も含めて被告に
請求することができるので、上手くいけばほとんどお金をかけずに
過払い金を取り戻すことが可能です。

 

次に、弁護士事務所に相談した場合です。大抵の弁護士事務所は
相談には無料で応じてもらえます。
しかし、実際に裁判を起こすことになると、着手金と成功報酬金として
取り返した金額のうち2〜3割を渡すことになります。
100万円を請求した場合には20〜30万円を弁護士に支払うことに
なってしまうわけです。

 

自分で行った場合は、高くついたとしても
2〜3万円で済むわけですから、やはりできることなら
自力で過払い金請求を行ったほうが良いかと思います。

 

ただし、何の知識もないまま出廷しても被告側が弁護士を
立ててきたりしたら不利な状況に追い込まれかねません
インターネットで調べればどういう問答が行われるか予測することが
できますし、事前に似たような症例の裁判を傍聴しておくなどして、
予習をしておくことをおすすめします。

 

過払い金請求によって、債務金額が大幅に減ったり、
返す必要がなくなることもあります。
少しでも楽になれるように頑張ってみてください。

 

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